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潮来市家事援助訪問サービス事業
家事援助訪問サービス事業
要支援相当の人が安心して生活ができるよう、本市独自の新しい訪問サービスを実施しています(身体介護は行いません)。このサービスは、社会参加の高い地域の人(認定ヘルパー)が、生活支援の担い手として活躍する訪問サービスです。
支援内容としては、身体介護以外の訪問介護であって、掃除、洗濯、調理などの日常生活の援助であり、利用者が単身、家族が障害・疾病などのため、本人や家族が家事を行うことが困難な場合に行われるものをいいます。
生活援助は、本人の代行的なサービスとして位置づけることができ、仮に、介護等を要する状態が解消されたとしたならば、本人が自身で行うことが基本となる行為です。
家事援助訪問サービス内容
提供する人
潮来市認定ヘルパー(市が指定する研修を修了したヘルパー)
認定ヘルパーとは、高齢者を地域で支える新たな担い手として、潮来市が高齢者の生活支援サービスを行いたいとの意欲のある住民に認定する取り組みです。
養成講座を受講すれば、訪問介護員の資格がなくても、潮来市内において生活支援サービスに従事する
ことができるようになります。
利用できる方
- 要支援1・2の認定を受けている方
- 基本チェックリストにて事業対象者となった方
内容
- サービス準備等:サービス提供する際の事前準備として行う行為。
- 健康チェック
- 安否確認、顔色等のチェック
- 掃除(浴室、トイレ、洗面所、居室内、卓上等の清掃、ゴミの分別)
- 洗濯(洗濯機または手洗いによる洗濯、洗濯物の物干し、洗濯物の取り入れと収納等)
- ベッドメイク(布団干し、ベッドでのシーツ交換、布団カバーの交換等)
- 衣類の整理(夏・冬物等の入れ替え等)
- 被服の補修(ボタン付け、破れ補修等)
- 調理・配下膳(一般的な調理、下ごしらえ、配膳・後片付け)
- 日常品等の買い物(嗜好品は除く)(内容の確認、品物・釣銭の確認を含む)
- 薬の受け取り(市内に限る)
(身体介護は行いません)
※本人以外のためにすることや日常生活上の家事の範囲を超えることはサービスは対象外です。
提供時間
おおむね60分程度/回
利用者負担の目安(1割の場合)
利用回数に応じた利用料
1回あたり・・・・230円
提供できないサービス
- 身体介護(食事介助、入浴介助、体位変換、移動介助、外出介助等)
- 医行為(胃ろうの処置等)
- 本人不在のままのサービス提供
- 家族の利便に供する行為又は家族が行うことが適当である行為(利用者以外の家族等に係る調理等)
- 日常的に行われる家事の範囲を超える行為(大掃除、窓のガラス拭き、家具の移動等)
- 介護予防サービス計画及び緩和型訪問サービス計画に位置付けられていないサービス